@article{oai:nvlu.repo.nii.ac.jp:00000099, author = {小竹, 佐知子 and 大久保, 恵子}, journal = {日本獣医生命科学大学研究報告}, month = {Dec}, note = {江戸後期広島藩の儒者として活躍した頼春水(1746 ~ 1816,延享3 ~文化13)邸で行なわれた時祭(四代前までの祖先および始祖をまとめて祭る)には,弟達二人,姻戚4 家,廃嫡子,叔父,妻実家からの供物食品贈答があった。各家の事情によって,贈答の頻度や食品内容は異なったが,血縁のあった弟達,廃嫡子,叔父家庭では,供物贈答の習慣が次世代に継承されていた。また婚家では,嫁いだ本人が没したのちも,婚家からの贈答が継続的に行われていた。供物贈答とともに,時祭当日に祭りに参加するほかに,前日に準備を手伝う,翌日に後片付けをするといったことも行なわれており,これも,次世代に引き継がれていた。}, pages = {27--39}, title = {頼家時祭における親族からの供物食品贈答と参加状況の変遷}, volume = {63}, year = {2014} }