@article{oai:nvlu.repo.nii.ac.jp:00000071, author = {鴇﨑, 敏彦}, journal = {日本獣医生命科学大学研究報告, Bulletin of Nippon Veterinary and Life Science University}, month = {Dec}, note = {本稿では,先行研究において十分に論じられているとは言い難い–an を含め,10 世紀の終わり頃に筆写されたとされるBeowulf 1)に現れる過去複数を示す動詞の屈折語尾の全用例を対象とし,法の違い・動詞の活用変化の違いの2 つの観点から考察した。その結果,法の違いに関しては,Beowulf では,直説法過去複数を示す屈折語尾の水平化は始まっているが,–on の異形の叙想法過去複数への導入はまだ始まっていないことが分かった。また,上述の水平化の中で最も早く起こった変化はおそらく–on から–an への変化であろうというArmborst(1977)の指摘を支持する証拠が得られた。活用変化の違いに関しては,少なくとも–an は活用変化の別を問わず使用されていることを明らかにした。}, pages = {44--49}, title = {古英語における過去複数を示す動詞の屈折語尾に関する研究(2):英雄叙事詩Beowulf を中心に}, volume = {64}, year = {2015} }