@article{oai:nvlu.repo.nii.ac.jp:00000069, author = {小林, 淳 and 寺田, 宙}, journal = {日本獣医生命科学大学研究報告, Bulletin of Nippon Veterinary and Life Science University}, month = {Dec}, note = {誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)を用いた金属の一斉分析法について検討した。これら金属の中で,ナトリウム,マグネシウム,カリウム,カルシウムは,人に必須の元素であり,血液等の生体試料や海水等の環境試料中に比較的高濃度に存在している。これらの濃度を測定することは,人の健康状態の把握・疾病の予防,環境汚染の探査,食品の品質管理において重要と考えられる。最も一般的な測定方法は,炎光光度法や原子吸光光度法(AAS)である。しかしこれらの元素に留まらず,重金属なども同時に測定する必要性が多く存在する。その場合には,ICP-MS などの多元素同時分析装置の利用が望まれるが,残念ながら上記の元素と重金属とでは試料中に存在する濃度レベルが大きく異なり,1つの分析機器のみで同時分析することは通常困難である。今回,複数の機器使用による操作の煩雑さ解消のため,1 台のICP-MS(日立P-5000型)で1 族及び2 族金属元素と重金属との同時分析法について検討し,MS 部へのイオン導入量を変更することによって,良好な結果を得た。}, pages = {28--33}, title = {ICP-MS を用いたペットフード中の1 族及び2 族金属元素の定量}, volume = {64}, year = {2015} }