@article{oai:nvlu.repo.nii.ac.jp:00000067, author = {柿沼, 美紀 and 畠山, 仁 and 土田, あさみ and 野瀬, 出}, journal = {日本獣医生命科学大学研究報告, Bulletin of Nippon Veterinary and Life Science University}, month = {Dec}, note = {チンパンジーの発達に関する研究は横断的なものが多く,また縦断的研究の場合は個体数が限定されており,個体差についての検討は少ない。本研究では多摩動物公園で母に育てられたチンパンジー8 個体の運動発達と認知発達及び社会性の発達を比較し,発達の個体差について検討した。8 個体のうち7 個体は同じ個体を父に持つ。また姉弟,叔母甥関係にあたるペアも含まれる。基本的な飼育状況は均一なため,運動発達(ロープのぶら下がりなど)や認知発達(道具使用など),社会性の発達(他の個体との関わりなど)における差は,母の養育態度や本人の特性が反映されていると考えられる。その結果,運動発達が遅い個体,認知発達の早い個体,および認知発達の遅い個体が見られた。}, pages = {13--19}, title = {チンパンジー(Pan Troglodytes)の発達における個体差の検討-多摩動物公園の8 個体の運動,認知及び社会性の発達-}, volume = {64}, year = {2015} }