@article{oai:nvlu.repo.nii.ac.jp:00000168, author = {妹尾, 知昭}, issue = {60}, journal = {日本獣医生命科学大学研究報告}, month = {}, note = {非漢字圏の外国人児童にとって, 日本語を学習する上での困難さは漢字にあると指摘されている。妹尾 (2009) では, 小学校における基本語最として使用されている 「漢語+する」 という動詞表現 (「スル型動詞」)を調査し,日本語の語最教育を行う上で「動名詞」という項目を設けることを提案した。 本稿では妹尾(2009)において述べた動名詞の統語的特性をさらにつきつめ,どのような場合に動名詞 が 「をする」 を伴うのかということについて論じた。 結論として,「動名詞+する」 という表現に修飾要素を 付加しようとする場合,本来「編入」されていた名詞に形谷詞などの修飾要素が付加されることで, 被編入名詞は有標化されるものの, 動詞はその性質上, 増えた情報を担いきれないため, 「動名詞+をする」 という 形態を採用せざるをえないことを,小学校国語教科書に使用されている文を例に出し,説明する。}, pages = {119--126}, title = {小学校国語教科書における動名詞の分析}, year = {2011} }